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Author:セニョールカリチョ
某大手英会話学校講師。高校生から、定年を迎えられたシニア世代の方まで、日々会話力の向上のために一分一秒に神経を注ぐ毎日!


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現在、2名の生徒さんのプライベートレッスン(PL)を担当しています。

今日その中のお一人のPLをやっていて気付いたことがありました。PLというのは、極端に言うと、生徒さんの目的、希望にかなえばいわば何でもありのある意味、贅沢なレッスンなのです。この「何でもあり」という考えは、もちろん生徒さんにとってもそうですが、教師にとっても、同時に「何でもあり」なのです。こういう時に、いかに自分の信じるティーチングスタイルが正しいかを検証出来る場でもあるわけで、教師にとっても、非常に貴重な時間なのです!

この方のレッスンでは、自分の書いた外国人の友人へのemailを添削することがテーマなのですが、ご本人の英語レベルは、英検3級通るかもしれないというレベル。うちのクラス分けで行くと、初級Ⅰレベルです。スピーキングでは、センテンスでの発話が怪しい。。。発音はとてもセンスがあり、単語での表現はとても必死にやって下さるので、サバイバルイングリッシュとして、何とかネイティブとのコミュニケーションはある程度可能でしょう。

さあ、こういう生徒さんにあなたならどういうアプローチでレッスンを組み立てていきますか?
私は、このようなセンテンスでの発話の厳しい生徒には、「文章に動詞は1つだけ!」「英語は主語と動詞が命!」と吠え続けます!例えば、I am pay the fee.という文章を見かけました。「be動詞と一般動詞の2つが同時にありますねえ。。。文章に動詞は1つしか入れませんでしたよねえ!」といって英文の本質的な理解を促します。あと、English easy the French.という文章を発見しました。「あれ、この文章動詞がないですよねえ。。。さあ、どうしましょう?」と生徒に振ります。本人は、easyが動詞に近いものと思い込んでいました。でも、経験ある教師であれば、この文章らしきものが何を言わんとしているか想像できますよね?英語と、フランス語を比較したいんです。ここでの教師としてのテーマは2つ。「動詞をどうするのか?」「比較級をこの機会を利用して紹介する!」ことです。

初級レベルの方にはまず、国文法の品詞もしっかり分かって頂かねばなりません。最低限形容詞、副詞とは何かということを。

be動詞はイコール関係を表す動詞でもあります。ですから、Englishイコールeasyということをあらわさなばなりません。で、English is easy the French.になる訳です。動詞が解決したら、ここからが比較級という文法の紹介。English is easier than French.となる訳です。

解説の直後、「円は今、ドルよりも強い」を英語に直してみましょう!と突然クイックトランスレーションの課題を出します。もちろん、生徒の知っているであろうvocabを考えて、出題します。見事正解でした!

つまり、このジャーナルで何が言いたいのかというと、emailの添削の授業であれば、体系化された文法コースのようなことはせずに、その都度出てきた文法的問題をクローズアップさせながら、新たな文法を習得してもらうということです。ここのレクチャーは長くなってはいけません!あくまで概要を述べるにとどまります。メインは、emailの添削なのです。添削プラス、文法の紹介という感じで、ある意味、実践の中で文法を習得して頂きながら、email文章を引き締めるというアプローチです。すべての文法事項をPLで網羅するには、生徒さんに出来るだけミスをしていただだかなければなりません。しかし、ミスから学ぶものは大きいです。必ずクイックトランスレーションはextra taskとして且つ、定着のために取り入れるべきだと思います。その後のクラスで、すでに紹介した文法を間違えたら、イエローカードを、さらに間違えたらレッドカードに近い対応を取ることで生徒に印象付けることが必要です。






世の中、様々な英会話学校が存在しますが、それぞれが独自のmethodを良かれと思い運営していることは、当たり前ですよね。我々の学校では、そのteaching methodにいよいよというか、メスが入りました。英会話業界のマーケットシェアは2000年を境に年々縮小傾向にあります。こういう厳しい状況下での経営陣の先を読む感覚、決断力の動向を一教師として見守っていたのですが、今回の経営陣のstrategyは、英断であると評価しています。
以前もコメントしましたが、旧NOVA生のfluencyは、目に見えて、評価できるものがあります。sentence structureやgrammatical accuracyの観点からは、多くの疑問が残りますが。。。しかし、本校ではこのfluencyを有効的に伸ばす決定的なレッスンが存在したかどうかは、言い難かったのが、本音のところです。我々のレッスンの種類は大きく分けて5種類存在すると認識しています。

①文法を中心にした発話の正確性を鍛えるレッスン
②表現を中心にした、場面別英会話
③流行りの音読レッスン
④文法を純粋に研究するクラス
⑤オーダーメイドのプライベートレッスン

この中の②のレッスン体系にメスが入ったのです。
でもレッスンを体験しての感想は、model dialogueが無くなり、free talkの時間が劇的に増えたため、情報のpersonalizationは、充分50分のレッスンで可能になったと思います。

しかし、課題もやはりあり、表現を学ぶことが主旨の一つであるこのレッスン体系の中では、personalizationに意識が集中し過ぎてしまい、ターゲットとなる表現を実際に使いこなせていない場面が散見されました。意図的にターゲット表現をダイアログの中で使いこなしてもらうために、かなりの予習が生徒に期待されます。

fluencyが上がることというのは、上達実感を最も肌で感じやすく、満足度が高まることに直結しやすいため、今後の新methodに期待です!

3-2-1minute speaking

我々の1レッスンの時間は50分であります。はじめの5分間はWarm-Upとして、いろんなアクティビティを各教師考えているのですが、入門~初級Ⅰレベルのクラスでは、ゲームなどはとても有効かと思います。

しかし、日本人教師の使命は、中級レベルまで生徒の会話力を向上させてあげ、ネイティブ教師のレッスンに送り出してあげることがとても重要なのです。その点を鑑みるに、センテンスでの発話が出来て、3時制がハンドルできる初級Ⅱレベルからは、Warm-Upもよりproductive&effectiveなものを取り入れるべきかと考えています。

中級会話に入ってから期待されることは、

①ある程度の重文・複文での発話力
②ロジックの感覚
③Colloquialな表現などを対話の中で織り交ぜることが出来る能力
④ナチュラルスピードのリスニングが7割以上理解できる能力
⑤スピーキングのスピード感

これを少しでも上達させてあげられそうなアクティビティが、表記の‶3-2-1minute speaking″です。
元々は、かの有名なvocab learningの大御所 Paul Nation氏のone of the most favorite activitiesなんです。
このアクティビティは、生徒も効用と満足感を覚えると信じてここ3ヶ月くらいレッスンの中で、検証しています。
なぜ、取り入れてみたのか?
実は、私の留学体験からもヒントを得ています。
イギリスのUniversity of Nottinghamに学生時代留学していた時、渡英間もない頃、外国人の友人によく、Why did you choose Nottingham?と聞かれたことがありました。それも、会う友人ほとんど同じ質問を必ずするのです。そこで、ある程度しっかり答えられるようにしておこうと、2分くらいぶっ続けで説明が出来るくらいの準備をしておいたのです。その結果、同じ質問を受ける度に、スピーキングスピードが上がっている実感得て、ジェスチャーやイントネーションにまで気を配れる余裕さえ出始めたのです。「ああ、オレ英語しゃべってる!」と、コミュニケーションにとても自信を持ち始めました。この質問をされるのをいつも心待ちにしていたものです。

何が言いたいかというと、同じトピックを英語で何回か話すことで、慣れが生まれ、「表現できる」満足感、習得感が生まれると同時に、時間的制約を徐々に生徒にかけることにより、スピーキングスピードをencourageする効果が期待出来るのです。

fluencyを高めるアクティビティとして今、マイブームです!
私は、現在、ある学校の主任教師(Head Teacher:以下HT)をやっています。
このHTのポジションを担当して、約4年が経ちましたが、今日は、HTの仕事についてお話させてもらおうと思います。

まず、学校のスタッフ構成をお話せねばなりませんね。
教師は、FT(外国人ネイティブ教師)、JT(非常勤邦人教師)それぞれ数名、そして学校の支配人であるマネージャー1人、広報担当のアシスタントマネージャー1人というのが、オーソドックスな形かと思われます。

では、このスタッフメンバーの中でのHTの役割ですが、

①クオリティの高いレッスンの提供(本業:あたりまえ)
②毎週のビジネスミーティングの通訳
③ビジネスミーティングやティーチャーズミーティングの司会進行(全てモチロン英語)
④レッスンクオリティ管理(FT、JTのレッスンのオブザーブ&フィードバック)
⑤企画クラス・セミナーの立案・集客・実行
⑥担当生徒のカウンセリング(目標設定・クラスフィードバック・学習方法提示など)
⑦FTの日常生活のお世話(各種支払い、携帯電話加入、ビザの手続きなど)
⑧教材販促キャンペーンのリーダー(ノルマ達成のためのFT、JTの巻き込み及び進捗管理)
⑨来訪者の方に対する体験レッスン(インタビュー&レベルジャッジ)
⑩パーティの主催・幹事
⑪在籍生徒の契約更新入金額ノルマ達成
⑫更新対象者およびコースの追加対象者リストアップ等、ビジネスチャンスのアイディア出し
⑬小学生英語教師養成講座セミナー講師
⑭学校清掃
⑮HT会議への参加
⑯FT、JTへの毎日の指示出し
⑰欠席者のフォロー
⑱ロビートーク
⑲資格試験受付・取りまとめ&実施・監督
⑳レッスントレーニング、カウンセリングトーク練習、インタビュー練習の総指揮

ざっと、思いつく限り、そんな感じです。いざ、こうやって書き出してみると、自分はいろんな事やってるんやなあ。。。

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